日々のこと

7月の田んぼと畑

畑のひまわりが、咲きました。

炎天下の中、最も元気なのではないかと思います。

梅雨が明けて、熱中症になっていた私は、ひまわりから元気をもらいました。

よく、ポストカードで見かける、ひまわりの写真は、朝陽が昇る直前に撮影すると、いい色合いになることに気が付きました。

お日様が昇って乾くまでは、朝露にぬれて、しずくがきらきらしていて、とても美しいです。

野菜は、朝露の切れないうちに収穫するので、夏の間は、早起きが続きます。

涼しい時間帯に収穫すると、野菜がシャキッとしてくれます。

里芋、順調に育っています。

収穫は11月で、まだまだ先ですが、冬には欠かすことのできない、美味しい野菜です。

里芋には、種類がいくつかあります。

”大野芋”という福井県、大野地方の種類を育てています。

きめが細かくて、煮崩れしにくく、とても美味しい品種です。

1本植えした苗が、順調に育っています。

大豆の種を撒きました。借金無し大豆という種類の大豆です。
晩性の大豆で、収穫時期は11月に入ってからとなります。

品種の決めては、何よりも、味!!枝豆でも、大豆豆としても、どちらも、とても美味しいです。

秩父地方の在来種です。

借金をなしおえる(返し終える)ことができるくらい、実がたくさんつくというのが、名前の由来のようです。

この後、鳥たちに出たばかりの芽を食べられてしまい、予備で作っておいた苗を450株ほど植えなおしました。

朝、畑に来たら、モグラが死んでいました。

おそらく、小動物にやられたのだと思います。

10年以上、畑をやっていて、モグラに出会ったのは初めてのことです。

モグラの穴は、畑のそこらじゅうにあるので、いることは分かっていました。

こうやって、実物をみると、土を掘る前足がとても大きくて、立派なことが分かりました。

梅雨が明けて、夏の空になりました。

新緑の淡い山々の色も大好きですが、夏の濃い山の色も大好きです!

ライムギとエンマー小麦の収穫と脱穀をしました。

スペルト小麦だと思っていた小麦は、なんとエンマー小麦だったことが発覚しました!

種の袋にもスペルト小麦と書いてあったので、信じて疑っていませんでした。

とこが、小麦を育てているパン屋さんが、穂先から出ているひげみたいな部分をみて、これは違うよと教えて下さったのでした。

パン屋さんたちと、楽しく、美味しいおやつタイムもあって、いい時間を過ごすことができました!