借金無し大豆という品種を育てています。これくらいのサイズになった頃から、朝、畑に来るたびに葉っぱが減っていくことに気が付きました。
↑食べられた大豆。葉っぱだけを食べていましたが、だんだんと芽を食べるようになってきました。
上の段(さらに山に近い)の畑のインゲンは、9割ほどを食べられ、豆まで食べられました。
収穫できたのは、3%くらいです。来年の種の分にも満たない量でした(涙)
犯人の足跡
イノシシとの違いは、後ろの爪跡がないことです。
対策
- 電気柵(6段 高さ1800mm)
この高さだと、鹿は飛び越えて入ってきます。
地上から最低、2mは必要です。
支柱が2100mmのため、地面に300mm挿すと1800mmの高さになります。
畑が、農道から50㎝ほど下がったところにあるので、2mの柵はあきらめています。
電池は、単一電池4本のバッテリー(高くて、太陽光電池が買えない・・)です。
人間が触っても、ピリッとするくらいです。
電源をオフにするのを忘れて畑に入ることが、度々あります(笑) - 電気柵の内側に釣り糸を張る(4段 最上段は地上から2m)
あまりにも、鹿の食害がひどいので電気柵の内側に、さらに釣り糸をはりめぐらしました。
結果→釣り糸では、防ぐことができない - くくり罠をかける
※狩猟免許(わな)を持っていて、市町村から許可を得ている場合
猟期中以外に、罠をかける場合は、市町村から許可を得ている必要があります。
条件を満たしているので、山に罠をかけました。
罠を設置してから約2週間後に、鹿が2頭かかりました(8月中旬)
2頭か掛かってから、大豆を食べられた形跡がないので、おそらく彼らが食べたのだと思います。
食べられたその後
大豆の芽もだいぶ食べられていたので、実がなるか心配でした。
食べられていない株の2割くらいの量ですが、花が咲いて実がつきはじめました。
鹿肉は、ありがたく頂いています。
罠をかけるのは、水際対策にすぎないので、根本的な解決方法をこれからも模索していきたいと思います。