野菜の苗を畑に植えたよ!!
遅霜に気をつけてって、聞いたけれどどんなことをしたらいいのかな?
- 遅霜とは
- 遅霜の影響
- 遅霜対策5選
遅霜とは?
暖かくなってきてから、降りる霜のことです。
都留市では、4月になってからでも霜が降りる日があります。
GW中にも数年に1回、遅霜が降りることがあります。
芽が出てきたり、植えた苗が霜に当たらないか、毎日天気予報をチェックしています。
最低気温が、5度以下になる予報が出たら、前日までに準備するようにします。
遅霜に気をつける野菜は?
遅霜にあたることで、野菜が枯れたり、傷んだりします。
最低気温8度の予報が出たら対策している野菜
- ナス科の夏野菜
トマト・ナス・ピーマン・シシトウ・唐辛子など
最低気温5度以下の予報が出たら対策している野菜
- 豆類
(いんげん・花豆) - ウリ科の夏野菜
ズッキーニ・かぼちゃ・きゅうり・スイカなど - その他
つるむらさ
寒さに強く3度以下の予報が出たら対策している野菜
・キャベツ・レタス・アブラナ科の葉物(水菜類・ルッコラ・わさび菜・小松菜)・春菊
オススメの遅霜対策5選
①ビニルトンネルを設置する
寒かった朝の日中、気温が高くなる場合、トンネルの中が高温になるので、開けたり、撤去しましょう
②寒冷紗や不織布をかける
・その1:トンネル
不織布のトンネルを設置します。
用意するもの:フレームか樹脂ポール・不織布or寒冷紗
・その2:ベタがけ
野菜に直接不織布をかけます。
前日雨→翌朝 霜が降りる場合
不織布のベタがけNGです!!
濡れた不織布と一緒に野菜も凍ったことがありました。
③あんどんを設置する
用意するもの
・肥料などの厚手の袋
・棒4本(袋の丈+20㎝以上の長さ)/1つの苗につき
④保温キャップをつける
サイズが色々あるので、設置したい野菜の大きさに合わせたものを選びます。
⑤遅霜の予報が消えるまで、野菜を植えない
大量の夏野菜の苗がある場合、1日かかっても対策仕切れません。
GW(都留では)が、終わってから苗を植えています。
まとめ
せっかく蒔いたり、植えた野菜が霜でダメにならないように
・天気予報のチェック
・前日までの対策
をする。