じゃがいもの葉っぱを誰かが食べているよー(涙)
- じゃがいもの葉っぱを食べる虫
- 被害を少なくする方法
- 卵の見つけ方
葉っぱを食べているのは・・・・?
テントウムシダマシです。
他の虫の可能性もありますが、下記のような食べ跡の場合は、テントウムシダマシです。
縦のスジのような跡が、特徴です。
他の虫も食べることがありますが、私の畑で、一番多い虫がテントウムシダマシです。
テントウムシダマシって、どんな見た目?
下記の写真のような姿をしています。
テントウムシは、赤色ベースです。
てんとう虫騙しは、くすんだオレンジ色がベースです。
斑点の数が、テントウムシが6つに対して、たくさんついています。
テントウムシダマシの被害。一番、困るのは○○
テントウムシダマシに、葉っぱがなくなるくらい食べられると、困ります。
対策によって、成虫の数を減らすことができれば、じゃがいもの葉っぱを食べられても、ほとんど困りません。
一番困るのは、、、、
じゃがいもの収穫後、他のナス科の夏野菜を食べに行くことです。
じゃがいもは、ナス科に属します。
同じナス科の野菜は、
・トマト
・ナス
・ピーマン
・ししとう
・唐辛子
などがあります。
ナス科の実の表面を食べるので、食べた跡が残るのです。
テントウムシダマシの被害を抑える方法!
卵のうちに、見つけて、潰しておくことです!!
テントウムシが1度に産む卵↓
卵を産む時期
都留市だと、4月下旬〜5月下旬の気温が上がってきた時です。
1回の産卵で、たくさんの卵を産みます。
ポイントは、孵化する前に見つけることです。
孵化した直後は、卵の周りにいますが、成長するにつれてジャガイモ全体へ移動します。
幼虫が全体へ広がると、数も多くて見つけて取り除くのが大変になります。
数回脱皮を繰り返して、成虫になります。
卵の見つけ方
- テントウムシダマシがいる株を見つけて、取り除く
(孵化する前の、親たち)
テントウムシダマシがいる株の葉っぱの裏をチェックする - テントウムシダマシが、食べた跡のある株の葉の裏をチェックする
上記のどちらかで、見つけることができます。
葉っぱの面に、卵を見つけたことは、今までにないです。
1つのじゃがいもにつき、2〜3箇所の葉っぱに、卵がある場合もあります。
卵を見つけたら、潰しておきます。
失敗談
かつては、幼虫になった、テントウムシダマシを発見していました。
じゃがいもの数が多くて、他にもやることがある状態でした。
なかなか、全てを取り除くことは、できませんでした。
幼虫は、広がっていき、じゃがいもがボロボロになりました。
収穫が終わったあと、ナスやししとうに移動しました。
夏野菜の被害も大きかったのです。
農薬を撒くわけにもいかないので、本当に困りました。
卵を見つけられるようになってから
今では、週に1〜2回、じゃがいも畑を歩きながら、ささっとチェックして、卵を取り除くだけです。
だいぶ、楽になりました!
他のナス科の被害も、格段に減りました。