いよいよ田植えの当日!どんな段取りで、苗を植えていったらいいのかな?
今回は、紐を貼って、苗を植える方法をお伝えします。
- 準備するもの
- 田植えの方法2種類解説
- 植え方のポイント
準備しておくもの
- 苗(田んぼの脇に、事前に置いておくと便利)
- 田植え紐と支柱
- 簡単な救急セット
- 予備の水分
- スケジュールなどを書いた紙(体験で人がくる場合)
- タープなど(日陰がない場合、あると便利)
服装
- 長袖
- 長ズボン(膝までまくれる)かレギンス+短パン
※ブヨが出るエリアなので、なるべく肌が露出しないように案内しています。 - 田んぼ用長靴やいらない靴
※足の怪我防止のため、素足をNGにしています。
オススメの田植え長靴
サイズは、色々あります!
10年以上、このメーカーの長靴を使っていました。
※使用頻度によっては、10年以上長持ちするのではありません。
買い替える際も、同じ田植え長靴を購入して、使用してきました。
先割れタイプもあります!(好みによって、分かれます)
今年から使用している長靴は、「日本野鳥の会」の長靴です。
長靴の買い替えの際に、初めて購入しました。
田んぼで、履いている人を見たことがあったので、使ってみました。
田植え用の長靴と変わらないくらい、田んぼを歩くことができました。
畑用の長靴として、使えるので便利です!
持ち物
- 飲み物1ℓ以上
(暑い時期+汗をかくので、予備の水分の用意もしています) - 着替え
- タオル
- 汚れたものを入れる袋
- 日焼け対策に必要なもの
- 虫除け対策に必要なもの
- 昼食
- 頭にかぶるもの(帽子屋や手ぬぐいなど)
- 手洗い用の水(手洗い水がない時)
田植えの方法〜横1列になって植える〜
●前日か、当日の朝に紐をはっておきます。
●最低限必要な紐の本数 3本
縦2本、横1本
※田んぼが横に長い場合、縦の真ん中に1本あると、幅が均一になります。
●1列に並んで、植えていきます。
●植え終わった人は、1歩下がって待ちます。
●両端の人が、紐の移動をおこないます。
●1列、植え終わったたら、紐を後ろに移動させます。
●手の空いている人は、苗を配るとスムースに進みます。
●早く植え終わって、待っている人がいないようにするのがポイントです。
コロナ前の田植えの様子
田植えの方法〜並ばない方法〜
あらかじめ、紐をはっておきます。
密にならない植え方を考えて、思いついた方法です。
写真を参照して下さい。
●メリット
結果的に、横1列で植えるよりも、早く植え終わります。
※早く植えた人が、まだの人を待つ時間がないため。
●デメリット
必要な紐の本数が増えます。
紐の本数が、最低4本必要です。
植え方のポイント
- 深く植えない
土に入れるのは、2〜3cm程度
深植えすると、呼吸ができなくなって、枯れます。 - 紐にぴったりとつけて植える
紐から離れたところに植えると、幅が揃わなくなります。
揃っていないと後から、除草機を使って、田んぼに入る時やりにくくなります。 - 赤い印の真下に植える
という表現を使って、説明しています。
①図を使って、説明
②実際にやってみせる
③参加者に植えてもらって、確認する
という順序でやってみたら、上手くいきました!
植えるときの本数と間隔
●1〜2本植えにしています。
20cm以上の立派な苗であれば、1本でも大丈夫です。
大きな苗は1本で、植えています。
短い苗もあるので、長い苗と組み合わせて植えるようにしています。
全て、1本植えできるくらい、立派な苗に育てたいものです!!
●30cm間隔(苗と苗の間)で植えています。