大豆の脱粒とは?
大豆の鞘から、豆粒を取り出す作業です
脱粒の方法 いろいろ
●手で、取り出す
メリット
・室内でもできる。少量向き
デメリット
・大量だと、時間がかかる
●シートに広げて、棒などで叩く
メリット
・手で取り出すよりも、早くできる。少量向き
デメリット
・大量だと時間がかかる。
●脱粒機を使用する
メリット
・短時間でできる。大量向き
・レンタル代をペイできるだけの仕事をしてくれる
※100キロぐらいだと、2時間ほど(機械の移動、掃除の時間は除く)
※機械は、1日レンタルして使用
デメリット
・手仕事として、楽しむには向かない
・性能にもよるが、選別機能はついていない
・レンタル代がかかる
・自分で機械を取りに行くので、軽トラックが必要
・事前予約が必要
少量だった頃は、手作業で行っていましたが、10キロを超えたあたりから、機械を使うようになりました。
脱粒機を使用しての脱粒(100キロの場合)
タイムスケジュール
1週間前 機械の予約
当日
外で乾燥しているので、太陽が出て朝露が切れてから、脱粒スタートにしています。
9:15 機械を借りに行く
※1年に1度しか使わないので、借りる際に、使用方法の確認と注意点を聞いておくと良いです。
9:30 現場到着→軽トラックからおろして畑へ移動
9:45 脱粒スタート
12:00 脱粒終了→掃除
午後 返却
大豆の乾燥方法
・ハウス、倉庫など、雨の当たらない場所に広げて乾燥
・ハザ掛けする(豆がはぜて落ちるので、下にシートを敷いておく)
・畑にシートに広げて乾燥
※朝露に当てないために、朝晩シートをかける
※大雨が降るときは、浸水する可能性があるので、周りに溝を掘っておく
→浸水させてしまい、再び完走するのが大変でした。
※シートが風で飛ばないように、重しを置いておく
↓日中の乾燥の様子