田んぼ

田んぼと蓮華〜蓮華を田んぼの肥料にする〜

きっかけ

隣の田んぼのおじいちゃん(80代後半)から、

「レンゲを撒くと、いい田になるぞ」

と教えてもらったことがきっかけです。

昔は、蓮華を撒くことがあったそうです。

お米の前に小麦を育てている人も多かったそうです。

同じ場所で、小麦の収穫を6月中旬にして、田んぼの準備をして、田植えをする!!

ハードスケジュールです!!

昔の人たちの働きぶりには、頭が下がります。

植物由来の肥料のみにしたかったことが、大きな理由です。

蓮華をまくメリット

マメ科の植物のため、窒素を固定し、田んぼの肥料分になる。

※農園では、他に米糠をを秋に撒いています。

秋おこし(からおこし)不要

蓮華を蒔く時期

都留市だと、9月の最終週頃です

隣の田んぼのおじいちゃんに、教えて頂きました。

私の田んぼでは、まだ稲刈り前なので、満遍なく蒔くことができたかどうかは、芽が出てから分かります。

蒔く量

約1,000㎡で、3キロの蓮華の種を蒔いています。

蒔いた後、土をかけなくても、発芽します。

蒔いた後

・稲刈りが終わった後、蓮華の芽が出るので秋おこし(からおこし)は不要です。

・芽が出た後、特にやることはありません。

※台風と発芽のタイミングが重なった時は、種が水につからないように排水できるようにします。

大雨で、水が引かなくて、発芽率が落ちた年がありました。

刈り取りの方法

  • 草刈り機で刈る

    ・トラクターが小さい場合は、刈り取った草がロータリーに絡まることがあります。

  • ハンマーナイフで刈り取る

    ・おすすめの方法です!!

    ・約1,000㎡をで3時間ほどで終了

    ・刈り取りしながら砕いてくれる、優れものです!

ハンマーナイフで刈っているところ↓


刈り取る時期

・5月のGW、花の盛りを過ぎた頃に刈り取ります。

・刈り取った草が枯れた後、トラクターをかけます。

※田んぼの一部は、苗づくりスペース確保のために、先にトラクターをかけています。

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