自分で餅をついてみたい!
どんな準備が必要で、どうやって餅を作るのだろう?
お餅だ大好きな私は、いつか自分で餅つきをして食べたい!という夢がありました。
小さい頃、おばあちゃんの家でついたお餅の味と楽しかった思い出が忘れられませんでした。
10年以上前に、都留に戻ってきた時に、餅つきをやろう!と思って道具も経験もゼロのところからスタートしました。
毎年、餅つきは冬の楽しみの一つになっています。
この記事で分かること
- 杵と臼で餅つきをする段取り
- 機械で餅つきをする段取り
- のし餅にする方法
- オススメのお餅のお供
必要な道具
- 蒸籠や蒸し器
※私は、蒸籠で蒸しています。
※大量に蒸す時は、2段の蒸籠を使用します。 - 蒸し布
※もち米の下に敷く - ボール
・餅をちぎるときに使う、手水を入れる - ザル
・浸水したもち米の水を切るときに使用 - お皿やバット
・ちぎったお餅を入れる - お餅のお供(後述)
- のし餅袋(のし餅を作る場合あると便利な、市販の専用ビニル袋)
- 薪を使って蒸す場合
●薪
●チャッカマンやマッチ
●火付けの新聞紙や杉の葉、松ぼっくり
●へっついやダルマストーブ
ダルマストーブの方が、炎が外に出なくて安全です。
私は、ダルマストーブを使用しています。 - 杵と臼の場合
●バケツ(杵を水につける)
●杵
●臼(石臼、木臼どちらでも) - 餅つき機
前日にやること
- 餅つきに必要な道具を揃えておく
- 餅米を洗う(2〜3回)
- 洗った餅米を水に浸す(一晩)
寝る前に、浸しておきます。
当日〜機械・杵と臼 共通(もち米を蒸すところまで)
今回は、お昼ご飯につきたてのお餅を頂く、スケジュールをご紹介します。
- 浸しておいたもち米をザルにあけて水を切る
- 蒸すためのお湯を沸かす
※沸騰を続けると、お湯が減ります。
お湯を別で沸かしておいて、追加で足せるようにしておくとよいです。
水を追加すると、温度が一時的に下がって、蒸し上がりまでの時間が、かかります。 - 蒸籠に餅米を入れる
蒸し布を敷いて、もち米を入れます。
中央がくぼんでいるいると、火の通りが早いです。(大家さんに教えてもらいました)
蒸籠のサイズにもよりますが、7〜8分目を目安に入れています。(1回で15合ほど蒸しています) - 蒸す
もち米の芯がなくなるまで、蒸します。
※途中で、蓋を開けてもち米を数粒取り出して食べてみて確認しています。
目安:45分くらい
隣の羽釜で、継ぎ足し用のお湯を沸かしています。
蒸籠の手前の鍋は、お昼ご飯に、お餅と一緒に頂く、みそ汁を仕込んでいます。
杵と臼編
蒸している間に、バケツに水を入れて、杵を浸しておく
臼は、事前に拭いておく。
- 臼にお湯を入れて、温めておく→もち米を入れる前にお湯を出しておく
冷たいところに、蒸し上がってもち米を入れると、冷めてしまいます。
冷めないうちに、もちにすることが重要!!
冷めてからついても、なかなかもちになりにくい(粒が残る)です。 - こづき
すぐに、ぺったんぺったんともちつきをはじめません。
”こづき”といって、杵を使って、つぶが大方消えるくらいまで臼の中でもち米をすりつぶします。 - もちをつく
杵でつく人と返をする人(手水を用意)1名ずつが必要です。
1回つくごとに、もちを返していきます。
二人の呼吸を合わせて、テンポよくついていくことが大事です。
初めてのペアの場合は、「はいっ」など、掛け声を入れることをおすすめします。
杵が降りかかってきて、怪我をしないようにしましょう。
粒が消えて、もちの状態になったら、完成です! - ちぎって食べる場合
→ボールやバットにつき上がったお餅を入れます。
のし餅にする場合
→のし餅袋にそのまま入れて、のします。
機械編
蒸し上がったもち米を機械に入れて、「つく」というボタンを押すだけ!!
8〜10分ほどで、もちが出来上がります。
ちぎって食べる場合
→ボールやバットにつき上がったお餅を入れます。
のし餅にする場合
→のし餅袋にそのまま入れて、のします。
インターネットで購入可能ですが、近くにホームセンターがある場合、販売している場合があります。
都留市内のホームセンターでは、時期になると売り場に並びます(ホームセンターの方が、安く手に入りました)
サイズも豊富にあるので、必要なサイズを選ぶことをおすすめします!
のし餅袋に入れた後、のします。
ポイントは、角をハサミで切っておくこと!(角を5mmくらいカットするだけでOK)
のす時に、空気の逃げ道ができるので、平にしやすいです。
次の日以降、切れる固さになったら、包丁でビニルの上から切ります。
すぐに食べる場合は、ジップロックに入れて、冷蔵庫へ保管します。
すぐに食べない時は、ジップロックに入れて、冷凍庫で保管します。
今回は、一緒に餅つきした友人が持っているものを使いました!
蒸すところから、機械でやってくれる優れもの!!
もちろん、餅をつく部分だけ機械を使うことができます。
今回、使用したのはコチラ↓
様々なメーカーが、色々なサイズの「もちつき機」を販売しているので、自分に合ったスタイルのものを選びましょう!
オススメのお餅のお供たち9選
- 砂糖醤油
まるで、みたらし団子!
甘じょっぱい組み合わせは、最強のコンビです! - 醤油とのり
定番中の定番!!美味しいのりと醤油で、お餅が止まらなくなります。 - 大根おろし(醤油)
- きな粉
美味しいきな粉の作り方
定番ですね!きな粉の使い道=お餅のお供 です。 - 納豆
つきたてのお餅との相性、抜群です! - ツナマヨ
初めて出会った時は、半信半疑でした。
いざ、食べてみると、美味しい!!
出会ってからは、欠かせない定番になりました。 - あんこ
定番ですね!
しょっぱいお餅のお供と甘いあんこは、無限ループに入ります。 - 人参ドレッシング
ご飯と合う人参ドレッシングをお餅に乗せて食べたら、最高でした✨
オススメの人参ドレッシング - ごまとお砂糖
最近知った、お供です。
炒りごまを、すり鉢ですって、お砂糖と塩を少し混ぜて頂きます。