手作りの暮らし

美味しいみその作り方〜前編〜

10年ほど前に、初めてみそを手作りしました!

自分で仕込んだみその味が、ものすごく美味しかったのです✨

みそは、購入するものだと思っていましたが、手作りしている人の存在を知りました。

最初は、作り方が分からなくて、一人で仕込む勇気もありませんでした。

みそ作りをしている友人家族と一緒に、仕込むところからはじめました。

仕込みが楽しくて、美味しくできるみそ作りの魅力にハマって、手前みそ作りデビューしてから毎年仕込んでいます。

今年は、ワークショップ開催を含むと1シーズンで7回みそを仕込みます。

この記事で分かること
  • みそ作りの事前準備
  • みそ作りに必要な物
  • みそ作りのポイント

準備するもの

道具
  • お玉
  • 鍋 (豆を煮るのに使用。大豆より上に水が5cmほど入れて煮ます)
  • ボール(大量の場合は樽)
  • ザル 
  • ビニルシート(ビニル袋を切って広げるのもOK!)
    1㎡以上あるとよい
    容器の中で混ぜるよりも、やりやすい
  • 計り
  • ミンサー(一番、楽な方法です。大豆をミンチ状にする道具。手動と電動がある)
    他:ビニル袋に入れてつぶす・すり鉢に入れて、潰す
材料 出来上がり1キロ分
  • レシピ(街の麹屋さんが教えてくれました)
    細かい割合は、好みによって変えます。
  • 大豆 260g(乾燥した状態の重さ) 
  • 塩 120g
  • 糀 240g

    糀:米に麹菌をつけたもの  

    甘いみそが好きな場合は、大豆より多く入れる

    麹:麦に麹菌をつけたもの

    ●合わせみそ:麹と糀を両方使用。

    ●赤みそ:豆麹(大豆に麹菌をつけたもの)を使用。

米糀

前日やること

  • 大豆を洗う(2〜3回水を取り替える)
  • 大豆を水に浸す(冬は、24時間かけて浸漬)

    💡ポイント
    ・豆が10cm以上かぶるように、水を入れる
    →豆が水を吸収するため

水を吸収すると、まん丸から楕円形の形になっていきます。

失敗しないみそ作りのポイント3つ

  1. しっかりと給水させる(豆の芯まで、水を吸い込ませる。)
  2. 豆が親指と薬指で簡単に潰せる柔らかさになるまで煮る

    (親指と人差し指だと、力をかけられるので)
  3. 容器に詰めた後、空気に触れないように、ぴっちりとフタをする

美味しいみその作り方〜後編〜に続く