品種によって、穂のでる時期が異なります。
ライムギは、ゆきちからより遅かったので、後日の脱穀となりました。
写真のまりちゃんが、コードレスのブロワーをもってきてくれました!
おかげで、ライムギの脱穀が終わったあと、ブロワーで掃除をして、別の種類の小麦も脱穀することができました。
makitaのブロワー、欲しくなりました。
収穫
玄麦が固くなったころが、収穫のタイミングです。
柔らかいうちに、脱穀すると機械が詰まるので、焦らず敵期を待ちましょう。
脱穀
収穫したらすぐに、脱穀機にかけます。
穂のついたまま乾燥させるのも良いですが、場所を取るので先に脱穀しています。
乾燥
小麦の収穫時は、ちょうど梅雨時です。
屋根のあるところで、乾燥しなくてはいけません。
広げられて、風通しもよくて、雨の当たらない場所を探しました。
市内の農家さんの倉庫の軒下をお借りすることができました。
毎朝、玄麦の天地返しをチームメンバーと当番制にして行いました。
しかし!!雨続きで、からっと晴れず、玄麦がなかなか乾きません。
ちなみに、水分量11%が製粉所に持ち込むときの目安です。
あまり日の当たらない場所だったので、晴れが二日続くとき、思い切って玄麦を大移動させました。
大移動しているところです。
向かった先は・・・
1日中、誰も来ない、行き止まりの農道です。
シートの上に均一に広げます。
鳥たちが食べに来るので、ネットを上からかけます。
風の通り道なので、ネットが飛ばされないように、ブロックで押さえます。
夕立がふってきたので、慌ててシートをかけて、しみこまないように段ボールもかけます。
道路が乾いたら、また広げます。
なんと、この日は2度も夕立があって、2回繰り返して、さすがに疲れ果てました。
お日様の力は、偉大でした。なんと!2日で、あっという間に11%まで下がったのでした!!
唐箕がけ
からや藁を取り除く作業です。