現在、耕作している田畑は、全て地主さんから農地をお借りしています。
農作物を栽培できるのは、貸して下さる地主さんのおかげです。
1年の終わりに、お世話になったお礼を伝えに、伺ってきました。
この記事では、次のことが分かります。
●最初、どのようにして田畑を借りることができたのか。
●借りるにあたって大切にしていること
●実際に地主さんに挨拶に伺った時のこと
農地の借り方
移住してきた私には、自分の農地がありません。
当初、田んぼも畑も初心者&農機具も持っていない20代女子が、
田んぼや畑をはじめたい!!
と思っても、すぐには見つかりませんでした。
最初の農地をどのようにして、見つけたのかをご紹介します。
農地を借りるためにやったこと
- 市役所の農業委員会窓口で空き農地の情報を手に入れる
- 大家さんに紹介してもらう
- 近所の方に直接声をかけて、貸して頂く
- 市役所の農業委員会窓口で、空き農地情報を手に入れる
私の街は、農業委員会が窓口ですが、市町村によって異なります。
どこの課で、空き農地の紹介をしているか、調べて下さいね。
●窓口にいくと、農地を貸したい人が登録している台帳を見せてもらうことができます。
・地主さんの名前
・希望の用途(田んぼ・畑)
・農地の場所
・面積
・使用料
・条件
●気になる農地がある場合は
・実際に見に行ってみる
見るポイント
▶︎動物が出るか
▶︎日当たり
▶︎畑の状態(すぐ使えるか:耕作放棄地の場合が多いので、抜根が必要かなどを確認)
最初、空き農地の登録リストにある農地を借りました。 - 大家さんに紹介してもらう
👩近くに住む大家さんに「田んぼと畑をやりたい!ので、貸して下さる方を紹介して欲しいです」とお願いしました。
大家さんが間に入って、地主さんと繋いで下さいました。
大家さんは、田んぼも畑も自家用に耕作しているので、地域の方からの信頼があります。
👴「もし、何かあった時は、私が助けます」と言ってくださいました。
おかげ、田んぼと畑を借りることができました。
最初の家庭菜園時代、畑(約70a)と田んぼ(約15a)からはじめることができました。 - 近所の方に、直接声をかけて貸して頂く
会社員時代に、小さな畑を借りた方法です。
①住まいの近くに畑のある物件に決める
②お散歩して、畑をやっている近所の方と仲良くなる
③思い切って、畑の片隅を貸してもらえないか聞いてみる!(引越しして、1ヶ月後くらい)
1年ずつ、2箇所(途中で転勤があったので)で、畑をお借りすることができました!
会社に行く前に畑仕事、お休みの日に畑仕事を楽しむことができました。
会社員時代、ずっと憧れていた畑を借りることができました。
今でも、新米を送ったり、年賀状を送ったり、交流が続いています。
大切にしていること
- 挨拶
- 地主さんとへの感謝の気持ちコミュニケーション
- 近隣の田畑の方とのコミュニケーション
- 草の管理
①挨拶
近隣の田畑の方、散歩で通る方に自分から元気よく挨拶するように心がけています。
②地主さんとへの感謝の気持ちとコミュニケーション
田畑を貸して下さる方がいてこそ、農作物の栽培ができるので、よりよい関係性を作ることを心がけています。
月1回くらいのペースで、野菜を持っていきます。
③近隣の田畑の方とのコミュニケーション
挨拶をしたり、田畑のことを聞いたりして、関係性を大切にしています。
お互いに気持ちよく、田畑で農作業するために、大事なことだと思います。
よく隣の田畑の方々から、差し入れを頂きます(いつもありがとうございます)
数日前は、みかんを頂きました。
④草の管理
特に、隣の田畑との境界線をこまめに草刈りをしています。
2週間に1回のペースで行っています。
農道の草刈りをするとき、半分ずつ刈ることが多い印象があります(地域によって、異なるかもしれません)
半分ではなくて、全面を刈るようにしています。
↑相棒の草刈り機
草刈りの必須アイテム!
●ゴーグル
●防振手袋
草刈り機の振動が、体に伝わるのを軽減してくれます。
オススメです!初めて使った時は、もっと早く使っていればと、後悔しました。
1000円くらいから購入できるので、試してみる価値はあります!
お礼に伺ったら
年末は、田畑を1年間お借りしたお礼に伺います。
お礼の野菜を持って行ったら、先々で、ゼリーやジュース、ゆずを頂きました。
お世話になっているのは、私の方なのに、、、!!
ありがとうございます!!
来年もよろしくお願い致します!!