種を買ったけれど、その後どうしたらいいの??
今回は、苗づくりのポイントについて、ご紹介していきます!
10年以上、ほとんどの苗を自分で作っています。
上手くいったこと、失敗したこと、たくさんの経験がありました。
- 苗づくりに必要なもの
- 手順
- 管理方法
直接まく?or苗を作る? どちらがいいの?
どんな時に、苗を作るといいの?
- 寒くて種を撒いても芽が出ないとき
私の暮らす都留市、2月の朝は−5度前後になります。
寒い時期に、畑に種を撒いても芽が出ません。 - 自分で苗づくりをしたいとき
ホームセンターなどで、購入することもできます!
✔️こだわった種で、自分の苗を作りたい!
✔️苗作りを経験してみたい!
と思ったら、ぜひ挑戦してみて下さい!
失敗したら、購入したらいい!ぐらいの気軽な気持ちではじめてみて下さいね。
野菜によっては、苗を作らない方が良い野菜
●大根・人参・かぶなど
そもそも、植え替えを嫌う野菜たちもいます。
上記の野菜は、苗を作らないでプランターや畑に直接、種をまきましょう。
ステップ0 必要なものを準備する
✔️土
✔️ポットやセルトレイなど
✔️ジョウロ
✔️新聞紙など(芽が出るまで、乾かないように覆っておくもの)
✔️ラベル(必要な場合。同じ種類の野菜で、品種が異なるなど、区別をつけておきたい場合)
ステップ1 入れ物に土を入れる
土をポットやセルトレイに入れます。
上部まで、入れたら平にならします。
ポイント
💡土を押さえつけない
水をかける
ポイント
💡水をかける→吸い込む→水をかける→吸い込むを繰り返します。
ポットやセルトレイの底から水が滲み出てくるまで、たっぷりとかけます。
※芽が出るまで、水やりしないので、たっぷりとあげることが大事です。
セルトレイの裏側(水が滲み出てきています)
穴をあけて、種をまく
指や棒などを利用して、穴を空けます。
ポイントは、種の厚みの3倍の深さにしておくことです。
深すぎると、芽が出ないことがあります。
あけたくぼみに、種を入れます。
土をかける
種を入れたら、土をかけます。
かけすぎはNG!です。
空けた穴が埋まる程度で充分です。
すでに水をたっぷりあげているので、このままで大丈夫です。
もし、土をかけた部分が乾いているようであれば、湿る程度に水をかけます。
芽が出るまでの管理
芽が出るまで、水やり不要です。
濡れた新聞紙を土の上にかけておき、芽が出るまで、そのままにしておきます。
新聞紙が乾かないように、霧吹きなどで定期的に湿らせましょう。
寒いとことに置いておいても、芽は出ません。
衣装などケースに入れて(簡易的な温室)、陽のあたる暖かい場所に置いておきましょう。